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多くのソフトウェア企業は欧米型の給与体系(基本給:歩合=5:5)を取り入れています。これは営業職の社員にとって有利なのでしょうか、それとも不利なのでしょうか?
Question submitted on December 09, 2007
Answered by アレキサンダー・ショーン (株式会社ソフトソース、課長)
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欧米型の給与体系は多くの場合、社員、会社側双方にプラスになるといえるでしょう。とりわけ、高い能力を持ち、結果を出すことができる人物に対しては効果的です。
欧米型給与体系では、多くの場合基本給と歩合報酬の割合は5対5です。社員は実際の貢献度に見合った給与を受け取り、営業職社員は成績を上げることに対して一層やる気を持つため、以下の例のように給与の総額は増加します。

欧米型給与体系:
基本給: 700万 (50%)
歩合報酬: 700万 (50%)
合計: 1,400万(実際の給与)

日本型給与体系から欧米型給与体系へと移る場合、会社側はその人物に対して一般的にやや低い基本給、そして大幅に高い実際給与を提示します。このような給与体系により、非常にやる気のある営業職が育つと同時に、会社側も優秀な人材を集め、維持することが可能となるのです。

対して日本型給与体系は以下のように、営業成績によって報酬に大きな格差が生まれることはありません。

日本型給与体系:
基本給: 900万 (90%)
歩合報酬: 100万 (10%)
合計: 1,000万(実際の給与)

上記の場合、ノルマの50%を達成した社員が受け取る給与は950万円(基本給+歩合報酬50%)で、ノルマを100%達成した社員が受け取る給与は1,000万円(基本給+歩合報酬)です。この場合、優秀な社員とそうでない社員に支払われる給与の差はわずかに5%です。この給与体系が有能な人材にどんな影響を与えるでしょう。業績には成果に見合った報酬が与えられないことから、彼らの仕事に対するやる気は減少するという可能性も確かに考えられます。しかし一方で、安定した報酬と雇用に対する安心感は企業に対しての愛着を高め、ひいては定着率をも高めることになります。

欧米型、従来の日本型とどちらが有利になるかは、本人の能力だけでなく、考え方や性格に依るところが大きいところは否めません。あなたにとって最適な給与体系を選んで下さい。

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